FKメッシュパネル工法
は
斜交鉄筋網
を使用した連続鉄筋コンクリート舗装における
鉄筋の敷設の
画期的
な
工程短縮
工法です。
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製品特徴
バラ鉄筋を1本ずつ結束する必要がないため、
鉄筋工がいなくても敷設が可能
です。
1人当たりの鉄筋の施工数量が6倍〜9倍と多くなるため、
省人化
できます。
施工スピードが6倍〜9倍に向上するため、
工程短縮によるトータルコスト削減
が可能に。
工場の専用機で自動生産を行うため、鉄筋ピッチ等の
品質が安定
します。
くるくるスペーサー
を併用する事で、事前に連続スペーサーの設置が不要となります。
製品長が5m〜10mの範囲なので、現場への搬入に
通常大型車での納入が可能
となり、
特殊車両申請が不要
となります。
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品質について
鉄筋を電気抵抗溶接する事によって加えられる熱影響による鉄筋母材の強度低下もありません。(試験結果下表の通り)
実施済試験内容
@
引張試験
FKメッシュパネル供試体を使用し、溶接部で破断しない事を確認済。
A
疲労試験
降伏強度の50%荷重にて200万回繰り返し試験に耐えうる事を確認済。
B
疲労試験後静的荷重試験
上記Aの疲労試験を載荷済の供試体にて引張試験を行い、母材同等の製品長主筋長さ 5m〜9mまでの各サイズ 強度を有していることを確認済。
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コスト比較
FKメッシュパネルは、工場にてあらかじめ電気抵抗溶接で、メッシュ化するため、工場加工費が必要です。
しかしながら、施工(鉄筋敷設)工程が1/6〜1/9に短縮できる事と、くるくるスペーサーを使用する事で
事前にスペーサーを設置する必要がないため、工程が大幅に短縮可能です。
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形状及び製作可能範囲
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施工フロー図
@FKメッシュパネル搬入・間配り
A敷設用クレーン配置
B専用吊治具にて製品に玉掛 → 吊上
Cくるくるスペーサー取付
DFKメッシュパネル敷設
E自動結束機にて鉄筋継手結束(@から繰り返し)
F施工完了